PR

情報処理試験 システムアーキテクト を受験する

正直、自分の取れる資格は大体取ったということ、仕事がバタバタしていたことからしばらく中断していたのだが、会社の規約を読んでみると、この資格を取るメリットがあると判断、受験することに。

その割には、対策はほとんどまったくせず。一応、参考書を買ったものの、何しろ重くて持ち運びが辛く、中を開くのも気が進まないという状態。気合入れて午後Ⅰのみ1周クリア。
なにせ3年ぶりくらいの受験なので、午前Ⅰも受験しなければならないのだが、これについては良い本が無い。あきらめて、公式サイトにある過去問題のpdfを引っ張ってきて問題を解くことにする。わかんないキーワードをgoogle検索しているうちに、問題文と解説が載っているサイトを見つけたりする。あぁ、午前Ⅰは応用情報から問題を適当に抽出しているのね、と見つけてみたり。個人的な経験では、過去3年分の問題を3回くらいやれば大体問題(下手をすると回答も)を把握できるという感覚がある、のだが、午前Ⅰはともかく午前Ⅱはどうなんだろうなぁ・・・と時間切れで2回しかできなかったけど、本番に臨むことに。

で、本番。結論から言うと、思ったよりできた。午前Ⅰは想定通りの過去問頻出。午前Ⅱも、まさかの「まんま」問題が覚えているだけで3つくらい ((全25問だから、結構大きい。)) 。午後Ⅰの1問目など、「これ、自分の会社の安否確認と似てるなぁ・・・」なんてくらいでヒョコヒョコと。論文も、えーいこれでいーや!と、こなせました。まあ、点数計算してないので実際の所案外午前Ⅰで落ちている可能性もありますが!

そんなわけで個人的な反省を。まずは学習計画

  • 午前対策の過去問くりかえしはやはり効果大。上級試験でも継続すべし。
  • 午前Ⅰは、業務知識が必要と脅されていた割には、無くても問題文を読むことで対応できそう。
  • 午後Ⅱの論文は、さすがに1回くらい練習で書いてみよう。
  • Web上に問題は転がっていても、画面を見るより紙でやった方が本番対策にもなる。

続いて当日の動き方

  • 午前Ⅰ受験の場合はやはり9:00前に現地到着が良い。今回も受験会場が4階だったので、ギリギリの到着は危険
  • 休み時間の時間の使い方には一考の必要あり。間違いなく渋滞するトイレ行列を避け、直前学習に充てる。トイレは試験官が入ってきて、問題を配り終え試験が開始するまでの間(上級試験なら5分は余ってる)を利用する方法もあるかも。あまり勧められたものではないが、現実にこの対処をしている強者もいた。
  • 午前と午後の食事時間は難しい。いつもは「気分転換と街散策」を兼ねて外出しているのだが、雨だと移動も大変。おとなしくコンビニで済ますのも手か。もっとも事前に会場周辺の地図を見て、食事できそうな場所がどこかはきちんとリサーチする必要はあり

こんな感じでしょうか。年末に朗報はこないかも知れないけど、春にまた別科目を受験してみるか。

さて今回の参考書はコレだったのですが、最後のA4にまとまったまとめ資料等は有用でした。問題は、この分厚く重い本を持ち運ぶために分解できる勇気だと思う。

[amazonjs asin=”4872689429″ locale=”JP” title=”2013 システムアーキテクト「専門知識+午後問題」の重点対策 (情報処理技術者試験対策書)”]

 

コメント