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SSSS GRIDMAN やっと完走…

多分1年位くらい放置していた最終3話を一気に見て完走。で、見終わった後の最初の一言が、「メタだなぁ…」でした。

今のお子様にとってウルトラマン、円谷プロというのはどれくらいの位置を占めるのだろう?少なくともウチのJr.は全く興味ない。今は継続的に作られている仮面ライダーの方が地位が高いのだろうか?

しかし、僕にとっては圧倒的にウルトラマン≧ライダー ((母親の影響…今でも4KリマスターのセブンとQを録画中。))。なんなら多分オリジナルのグリッドマンの本放送も観てた記憶があり、OP欲しいなぁとレンタルショップとか色々漁っていたのだ(オリジナルの音源入手するのが超難しくて現時点でも未入手…)。そんなこともあって、SSSS GRIDMANも本放送かちゃんと録画して、ちょこちょこ観ていたのだが、なんでまた急に消化し始めたかというと、一つは久しぶりにwowow契約したら、UEFA CLとEUROのベストゲーム (( 2004年のチェコxオランダって何!それDVD-RAMにしか入ってないから!)) を一気に放送するので録画容量を確保しないといけない、というタイミングで、GWセールで普段いかないブックオフ ((いつも行くブックオフがこのご時世で臨時休業)) に行ってみたら宇宙船のSSSS GRIDMANムックが都合1840円の50%OFFの更に20%OFFで手に入ったので(定価2500円なのこれ…)、さすがに全部観る前に読んじゃいかんだろう、と視聴を始めた次第。とりあえず1話だけにしておくか、と見始めたのですが引きが抜群で全部見てしまいました。

もう本放送終了から2年半(!)も経っているからネタバレも何もあったもんじゃないと思うので以降ネタバレで書きますが、この辺(観始めたの10話から)になってくると、この世界はアカネが作った世界で、でもアカネは自分が作った世界で自分の思い通りにならないことにイラついて…という展開になってきている。世の中、自分の思い通りにはならないことは多いんだけど自分が作ったなら余計そうなんだろうな…グリッドマンが闘っている世界はアカネの作った世界なのか、主人公たち以外は気が付かなかったはずのグリッドマンが知られるようになり、世界が元通りにならない(そして戻らない空間の表記がオリジナルのグリッドマンの電脳空間であったり)、宇宙人、というかラスボス?に悪の結社のメンバーが怪獣にされるのは特撮モノ(戦隊もの)の常套手段だし、その怪獣と化したキャラクターを救う世界観もないことは無い…

でもやっぱり円谷プロなので?ひねくれたまま終わるのは精神衛生上正しくなく、やっぱり世界は人と人のつながり、信頼で出来上がっているんだよね、という形で終わってくれるのはとても正しい終わり方でした。ベタとかありきたりと言ってはいけないと思います。オリジナルのグリッドマンがあっての、SSSS GRIDMANなんですから。

いや、だって12話でGRIDMANの最終形態がオリジナルのグリッドマンで、「夢のヒーロー」がかかってラスボスと電脳空間で闘うんですよ、もうこれだけやってくれたら本当に満足です。そしてまさかの実写パートを経由して最初の宣伝がGRIDMANとULTRAMANの競演で「ULTRAMAN」の予告で、そしてエンドクレジットでそれまでの青空が夕焼け(朝焼けかもしれないけど)で終わるんですよ。もうここまでやってくれたらありがとう!しか無いでしょ。

んでお前は SSSS DYNAZENONは観るのか?(一応録画はしている)

やっぱり「宇宙船」ブランドなのが大事だと思うのです。

このOPだけは本編観る前に借りました。
「夢のヒーロー」のオリジナル音源は結局現時点でも未入手。Youtubeにはあったので(多分違法)、聞きながら書きました。♪グリッドマ~ン

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