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航空科学博物館へ行ってみる

「航空博物館」といえば、「かかみがはら こーくーうちゅーはくぶかんは かかみがはらに あるから かかみがはらこーくーうちゅーはくぶかん なんだよ」というCMが思い浮かぶ、東海地方出身者なのですが、それとは違い、Jr.の幼稚園で成田の方にイチゴ狩りのついでに行ったら本人が気に入って、また行きたいということで行ってきました。が、時間的にはともかく、心理的に遠かった…

場所は成田空港の近く。webサイトの案内を見ると成田空港ターミナルからバスで15分とあります。確かに空港までは遠いけど、20分に1本くらいは電車もあるみたいだし、行ったこともあるから大丈夫だろうと、空港~博物館のバスの時刻表を見ると、2時間に1本。クルマ社会な場所とはいえ、かなり優しくない状況です。

成田空港に行き、バスの出発所に出発5分前についてしばし待つ。このバスターミナル、基本的に空港から都心行きのリムジンバス乗り場なので、豪華なバスが来るところ、に、普通の路線バスが来る ((といってもバスターミナルのだいぶ端っこ!))、乗ってみると、Suica/PASMO使用不可!久々に現金で支払いましたよ、ええ。

行ってみると、5F建ての建物自体は意外と小さい。実質的な展示コーナーは1Fと2F。どちらかというと模型などで概要を見せるというより、実物を展示する志向のようだ。博物館特有の暗さもあって、前時代的な雰囲気。Jr.的には展示にはほとんどまったく興味が無く、成田空港近辺のジオラマがお気に入りだったみたい。5Fは管制塔をイメージして、空港の様子が(ガイド付きで)室内から見えるようになっていて、かなり惹かれたのだけど、こちらはJr.的には興味がなかったようでとっととスルー。

じゃ、何が気に入っていたんだ、というと、屋外展示だった。いろんなところから寄贈されたセスナ、ヘリコプター等の小型飛行機【本物】が展示してあって、一部の飛行機はコックピットの中に入れるようになっている。これが良かったらしい。一緒に乗り込むのだが、狭い…TVでみたことある小型飛行機だが、こんなに小さいものだとは思わなかった。YS-11も展示してあって、こちらも中に入れるのだが(座席はほとんど無くなっている)、これも天井の高さが自分の背丈ギリギリ。こんなに飛行機小さかったのか、という感じ。まぁ、Jr,には関係のないことですが。

外で走り回っていて、クルマが来たかな?という音がだんだん大きくなって飛行機が離陸していくところを眺められたり、なかなかに興味深い場所ではありました。

そんなわけで、1時間ほど遊んだらJr.も疲れたらしく、おとなしく空港行きのバスに乗り込む・・・と、空港前の検問で身分証明書の提示をさせられる。まさかバスの中に入ってくるとは思わなかった。空港までの道も、空港用地とそれ以外のところでがっしりとした柵で区切られているし、空港には警備員やら警察官がやたら多くて、色々な意味で日常にあるべき空間ではない感覚。ここに建てる経緯とか、テロへの対策からこうなったんだろうけど、ちょっと怖い。羽田はあんまりこういう感覚が無かったんだけどなぁ。ま、空港の外から見なかったからかも知れない。

 

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