シン・ゴジラIMAXで見てきました(多分にネタバレあり)

まぁ、庵野監督の作品だから、どっかのタイミングで行ければ、と思っていたシン・ゴジラ。スゴイスゴイ言われているので、これはネタバレ回避のためにも早急に見に行かねばならぬ、と思い、見てきました。せっかくだからと開場したばかりの品川のIMAXにしたんだけど、日曜日19:00回からの回でほぼ満席って、どういうことよ!

さてネタバレを語る前に自分の立ち位置を。1990年に「ふしぎの海のナディア」にドはまりし1 、「これでアニメ止めようかな…」と思ったエヴァンゲリオンで抜けれなくなった性分。エヴァの映画は(新/旧とも)劇場で見てます。
ちなみに樋口監督の特撮もの(平成ガメラや進撃の巨人)は全く見てません、が、実は特撮にはそれなりに情報蓄積はあって、’84ゴジラから、ゴジラvsビオランテ~ゴジラvsメカゴジラまでは見てるし、ウルトラマンもガイアくらいまでは追いかけてたりする2。そんなんなのでハリウッド版ゴジラも2つとも劇場行って見てる。という訳でバックボーン的にもいずれ見に行く予定でした。始まる前は、さて、どう出る、庵野さん、だったのですが。

結果、大変に面白い、ヤバい映画でした。早めに行って良かった。相変わらずの情報詰め込みすぎ。でもそこが庵野さんっぽい。まともに見てたら字幕読み切る前に話進んでるくらいの。さすがに”脚本このままやったら3時間”を2時間に詰め込んだだけはある。でも、こうやってこちらで簡単に消化できないくらいの情報をぎっちり詰め込んで(最もわかりやすい例はエヴァのOPだ)、よくわかんないけど凄い!と思わせ、俺はコレを見つけたからこうだ、とみんな話したくなるのはいつものやり方。

今回はゴジラの解析以外もたぶん自衛隊の情報をじっくりとたっぷり詰め込んだ感がある。というか、総火演か!という感じ(3年前くらいに総火演見に行きました。発射してから着弾までのタイミングとか、ああ、あれだ、という感じ。しかし、総火演あの音と空気のビビリ感はさすがにIMAXでも無理ですな)。いやー、燃えるぜ、コレ。

あとは庵野監督の大好きなオマージュ/パロディ大杉。だいいちOPの「東宝」だって枠無いはずなのに2回やる(多分昔のゴジラのころのだろう)し、「東宝映画作品」の青バックも出すし、BGMはゴジラに宇宙大戦争からエヴァの音楽まで入るし、コピー機がやたらカッコいいのはなんとなく踊る大捜査線だし。

でもそんな部分以外に、たぶん話の筋として、’54の初代ゴジラをかなりオマージュしている感が。確か初代の上陸個所は蒲田のハズだし、「ゴジラ」の命名理由も初代のソレのはずだし、最終兵器だって、「オキシジェンデストロイヤー」をより現代的に理屈をつけたやつっぽいし、やり方もリアルにしている。。あとは’54、’84と同様に、”人の力で怪獣、もとい未確認生物を退治する”という事も同じだ。

’54のゴジラを語る時、「スタッフもエキストラも観客も戦争をリアルに体験した世代。だから臨場感があるし共感した」という文章を見るが、僕らにとってのそれは東日本大震災なのだなぁ、と思ってしまった次第。もちろんまだ震災は終わってないし、僕自身には殆ど実害は無かったんだけど3

という訳でもう一回行きたくなる事確実な映画です。

  1. いやぁ、ジャンの設定年齢と同じだったんだもん、当時の自分 []
  2. この辺は親の影響大 []
  3. 発生時は三島にいたし、避難も計画停電も無かった。 []
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